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家電王中村 剛監修

照明の省エネ術

照明はちょっとした心がけで省エネが可能な家電です。「こまめに手入れをする」「使わない時は消す」といったことを習慣づけたり、調光・調色機能を使い上手に光をコントロールして、無駄な電力を抑えましょう。

省エネ術
1

ホコリを拭くだけで
明るさをキープ

ホコリがたまると明るさDOWN!

実践する時のポイント

  • ・週に1回はランプやカバーのホコリを拭き取る
  • ・油煙で汚れやすいキッチンの照明はしっかり掃除

明るさをキープする一番のポイントは、照明のランプやカバーのお手入れです。もし、明るさが落ちた場合でも、ランプを交換する前にホコリをサッと拭くことで明るさが戻る可能性があります。特に、キッチンなどは油煙で汚れやすいため、定期的にしっかり掃除をしましょう。また、ホコリが溜まりやすいランプシェードなどは、できれば週に1回程度はお手入れしたいところ。伸縮タイプのハンディモップや、やさしくホコリを絡めとるマイクロファイバーの布などを使うと便利です。

なお、LEDランプの寿命は約4万時間と、蛍光ランプに比べて7倍近く長持ちします(LEDシーリングライトは蛍光灯シーリングライトに比べて消費電力量にして50%減。年間電気料金も約2108円おトクになります(※1))。こまめにお手入れをすることで、明るさを保ったまま長く使い続けることができます。

省エネ術
2

部屋を出る時は
スイッチをオフに

消灯時は壁スイッチをオフに OFF

実践する時のポイント

  • ・「使わない時は消す」の習慣づけを
  • ・リモコンだけでなく壁スイッチもオフにする

照明に限らず省エネの基本は、「使わない時は消す」こと。部屋を空ける時や、使っていない場所など、不要な場所の明かりは消しましょう。ただし、蛍光ランプの場合、極端に点滅を繰り返すと寿命が短くなります。

また、リモコンで操作している場合でも、消灯の際は壁スイッチをオフにするのがオススメです。待機時消費電力を含めて減らすことができ、さらに省エネにつながります。

なお、照明の点灯時間を1日1時間短縮した場合、年間の電気料金は54Wの白熱電球1灯あたり約610円おトクになります。(※2)

省エネ術
3

シーンに合わせて
明かりをコントロールしよう

シーンに合わせて光をコントロール 光の種類 昼光色 昼白色 白色 温白色 電球色

実践する時のポイント

  • ・シーンに合わせて光の量と色をコントロールする
  • ・多灯分散照明で不要な場所の光を減らそう

今のLED照明は、リモコン一つで調光・調色が可能。そのため、部屋や時間帯、シチュエーションに合わせて光をコントロールすると、省エネにつながるだけでなく、それぞれのシーンに合う雰囲気を演出できます。例えば、就寝前のリビングや寝室などは「電球色50%」にするなど、シーンに合わせてムダなく点灯しましょう。

また、リビングダイニングに多灯分散照明を導入すれば、食事の時はダイニング側だけを灯し、くつろぐ時にはリビング側だけに切り替えるなど、不要な場所の光を減らすことができます。

省エネな選び方って?

照明選びの
ポイントをチェック!

白熱電球や蛍光灯を使っている場合、LEDに替えるだけでかなりのコストダウンになります。ぜひ「機器選びのポイント」もチェックしてみましょう。

「照明選びのポイント」
をチェックする
(参考資料)
家電王
中村 剛 なかむら つよし

2002年に「TVチャンピオン」のスーパー家電通選手権で優勝。現在は家電王として動画「くらしのラボ」をFacebookとYouTubeで毎週配信中!