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家電王中村 剛監修

IHクッキングヒーターの省エネ術

従来のガスコンロに比べ、一次エネルギー効率が良いIHクッキングヒーター。その性能を最大限に発揮させるためのポイントや、ちょっとした調理のコツを紹介します。

省エネ術
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鍋は「置いたまま」で
短時間でササっと調理

IHとガスコンロの仕組みの違い IH 電気を流す 磁力線 底面部が発熱 ガスコンロ ガスを燃焼させる 空気を通して直接発熱

実践する時のポイント

  • ・鍋を振らず、置いたままヘラでかき混ぜる
  • ・設置面に隙間ができない鍋を選ぶ

従来のガスコンロが空気中にガスを混合させて燃焼するのに対し、IHクッキングヒーター(以下、IH)は電磁波によって熱を発生させる仕組み。鍋やフライパンの底面だけを集中的に加熱するため、周囲に熱が分散するガスコンロに比べ、エネルギー効率が良い機器といえます。

その熱効率は約90%にも上ることからも、ムダなくエネルギーを利用していることがわかります(※1)。また、IHは排ガスを発生することもなく、室内の空気をきれいな状態に保てますので、換気扇を余計に回す必要もなく、冷暖房の熱(冷熱)を逃しません。

なお、4名家族世帯で朝・昼・夕食時にIHを使用した場合の1ヵ月の電気料金は約1170円が目安となります(※1)。

IHヒーターの電気料金 熱効率約90%! 月間約1170円(4人家族の場合)

加えて、IHの特性をふまえた効率の良い調理を意識すると、さらなる省エネにつながります。例えば、IHの場合は加熱する仕組みの特性上、基本的に鍋を天板にくっつけた状態で調理する必要があります。炒め物などの際も鍋を振らず、置いたままヘラなどでかき混ぜるほうが加熱時間も短縮できて効率的。また、底が丸く設置面に隙間ができる鍋よりも、設置面にぴったりつく鍋のほうが均一に火を通すことができ、短時間でおいしく仕上がります。

CHECK!

IHとの相性が良くない鍋は
調理に時間がかかる場合も

オールメタル対応のIHクッキングヒーターは、アルミの鍋も使うことができます。ただし、IHとの相性が良い鉄やステンレス鍋に比べると効率が落ち、余計な電力を消費するため、長い目で見れば鍋を買い替えたほうが安上がりです。

省エネ術
2

IHの便利機能を活用して
省エネ&おいしく調理

料理に合わせて加熱温度をコントロール シチュー:弱火 ロールキャベツ:中火 チャーハン:強火

実践する時のポイント

  • ・料理に合わせ、加熱を自動でコントロールする製品も
  • ・タイマー機能を活用し、無駄な加熱を抑える

最新のIHにはデジタル制御によって、加熱を自動でコントロールする機能も。内蔵センサーの働きで、揚げ物や煮物、炒め物など、それぞれの調理に最適な温度を瞬時に微調整してくれます。

なかには、「魚のムニエル」など、具体的なメニューを指定するだけで、自動で火力の調整をしてくれる製品も。例えば、スープなどの調理では100℃に近くなると自動的に火力を弱め、沸騰によってスープが濁らないようにしてくれます。効率よくエネルギーを使うだけでなく、「おいしく作れる」のもIHの大きな利点です。

また、時間が来ると電子音でお知らせし、自動的に通電をストップしてくれるタイマー機能も便利。長時間の煮込み料理など熱を加える時間が決まっている場合は、こうしたタイマー機能もうまく活用すると、無駄な電力消費を抑えることができます。

省エネ術
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ちょっとの工夫で
時間も消費電力量もカット

食材を小さくカット 鍋にフタをする 余熱仕上げ

実践する時のポイント

  • ・食材を小さく切るなど、加熱時間を減らす工夫を
  • ・電子レンジなども組み合わせて、調理の手間と時間を短縮

調理時のちょっとした工夫で、加熱時間を減らすこともできます。例えば、食材をなるべく小さめにカットすると熱が早く通ります。また、食材を煮込む際などは鍋にフタをするとエネルギーのロスがなくなり効率的です。他にも、時間に余裕がある時は余熱を利用してカレーや煮物などを仕上げるのがオススメ。節電になるだけでなく、温度が下がる際に具材に味が染み込み、よりおいしくなります。

また、短時間調理が可能な「圧力鍋」や、野菜の水分で調理でき、お湯を沸かす必要がない「無水鍋」などを活用したり、野菜の下ごしらえに「電子レンジ」を使ったりすると、さらに便利かつ省エネです。特に、じゃがいもなどの硬い野菜は、お湯で茹でるより電子レンジで熱を加えてからIHにかけたほうが効率的です。

家電王
中村 剛 なかむら つよし

2002年に「TVチャンピオン」のスーパー家電通選手権で優勝。現在は家電王として動画「くらしのラボ」をFacebookとYouTubeで毎週配信中!

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