2022年7月29日

これまで空容量の無い基幹系統において,系統が混雑した際は,ノンファーム型接続をした電源のみが出力制御を行う対応をしておりました。
今般,国の審議会において,従前のノンファーム型接続をした電源のみ出力制御をする方式からメリットオーダーに従い出力制御をする再給電方式に変更し,まずは電源の制御環境が整っている調整電源を活用する再給電方式(調整電源の活用)を2022年12月末までに開始することで整理されました(※1)。
加えて,非調整電源もその出力制御対象に含める再給電方式(一定の順序)を2023年12月末までに開始することで整理されました(※2)。詳細は こちら[PDF:2.2MB]をご覧ください。
具体的な開始日が決定した際は、再度お知らせ致します。なお、調整電源を活用する再給電方式については、電力広域的運営推進機関にて解説資料等が掲載されておりますので こちらもご覧ください。
※1 第37回 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会
※2 第41回 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会