2022年3月31日
東京電力パワーグリッド株式会社

 当社は、当社サービスエリアで電気をご使用になるお客さまや発電事業者さまをはじめとする社会の皆さまに対して、電力使用状況や需給バランスに関する情報公開を目的としたコンテンツ「でんき予報」(以下、「本サイト」)を公開しております。

 このたび、2022年4月から開始となる新しいインバランス※1制度や広域ブロック※2での電力需給運用に対応するため、本サイトを3月30日にリニューアルしましたので、お知らせいたします。

<今回のリニューアルで新たに公表する主な情報>

  • 1.

    エリアの需要・発電・需給状況に関する情報

エリアの
需要に
関する情報
エリア総需要量(実績値)
エリア総需要量(予測値)
エリア総需要量(需要バランシンググループ計画値の総計)
エリアの
発電に
関する情報
エリア総発電量(実績値)
エリア総発電量(予測値)
エリア総発電量(発電バランシンググループ計画値の総計)
エリア風力・太陽光発電量(実績値)
エリア風力・太陽光発電量(予測値)
エリア風力・太陽光発電量(発電バランシンググループ計画値の総計)
  • 2.

    広域ブロック使用率(30分値)
    当社サービスエリアが含まれる広域ブロックにおける、本日の電力使用の見通しや実績を公開しております。

  • 3.

    データダウンロードの拡充
    「エリア需要・発電情報」、「調整力に関する情報」、「広域需給調整に関する情報」をダウンロードいただけます。

 当社は、引き続き、本サイトを通じて社会の皆さまに電力使用状況や需給バランスに関する情報を速やかにわかりやすく発信することに努めてまいります。

【でんき予報URL】リニューアル前からURLに変更はありません。
https://www.tepco.co.jp/forecast/

  • ※1 インバランス…

    発電事業者や小売電気事業者が電力広域的運営推進機関へ提出した日々の発電・需要の計画と実績等の差分を「インバランス」と呼びます。需要と供給を一致させるため、インバランスについては一般送配電事業者が補給等を行っています。

  • ※2 広域ブロック…

    エリア(北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州)間連系線の空容量範囲内で、各エリアの予備率が均平となるように予備率の大きいエリアから小さいエリアに電力が流れると仮定した際に、同じ予備率で隣り合うエリアのまとまりを広域ブロックと呼びます。各エリアの需給バランスや連系線の空容量等を踏まえ、電力広域的運営推進機関によって広域ブロックを構成するエリアが決定され、時間帯ごとに変化します。

<参考>

以 上