2022年9月30日
東京電力パワーグリッド株式会社

 当社は、東京電力エナジーパートナー株式会社(以下、「東電EP」)が本年9月20日に公表した特別高圧・高圧のお客さまを対象とした料金メニュー(標準メニュー※1)の内容を踏まえ、当社「最終保障供給約款」※2の料金見直しを進めてまいりました。
 このたび、具体的な見直しの内容がまとまったため、お客さまに早期にお伝えする観点から以下のとおりお知らせいたします。
 なお、本内容については準備が整い次第、電気事業法※3に基づき「最終保障供給約款」の変更届出を経済産業大臣に行うことを予定しています。

1.料金単価等の見直し(別紙)
 「最終保障供給約款」に定める料金単価および燃料費調整制度は、東電EPの標準メニューを参照しています。このたび東電EPがこれらの内容を見直すことから、当社「最終保障供給約款」においても見直しを行います。具体的な内容は、別紙のイメージをご参照ください。
 なお、東電EPは、新たな託送料金制度(レベニューキャップ制度)導入等に伴う当社「託送供給等約款」の見直しを同社標準メニューの料金単価に反映するさらなる見直しを予定しており、具体的な料金単価は改めてお知らせするとしています。当社においても、東電EPの見直しを踏まえ、「最終保障供給約款」のさらなる見直しを行う予定であり、その内容は改めてお知らせいたします。

2.実施(予定)
 2023年(令和5年)4月1日

  • ※1  東電EPにおける、特別高圧・高圧の電気需給約款による契約種別
  • ※2  当社サービスエリア内における特別高圧・高圧で電気の供給を受けるお客さまがどの小売電気事業者とも契約の合意にいたらない場合に、当社が供給を行う際の料金等の供給条件を定めている
  • ※3  電気事業法第20条第1項(最終保障供給約款)
    一般送配電事業者は、最終保障供給に係る料金その他の供給条件について約款を定め、経済産業省令で定めるところにより、経済産業大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。

別紙

以 上