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一人暮らしの光熱費の平均は?電気代・ガス代の節約方法

一人暮らしを始めてみたものの想像以上にお金がかかる、と感じている人も多いのではいでしょうか。「節約を始めるなら、まず固定費の見直しから」と一般的には言われています。

そこで今回は固定費の中から、光熱費のことを掘り下げて解説します。一人暮らしの平均光熱費や時期による使用量傾向などのデータのほか、家電別の節電方法、電気やガス契約のプラン見直し・切り替えでの節約など、今すぐ実践できる節約テクニックを紹介します。

月にいくら使ってる?まずは固定費を見直してみましょう

節約を始めたい、と思っている人はまず「固定費」の見直しをしましょう。固定費は、家賃や電気代といった「毎月必ずかかるお金」のこと。家賃や通信費、交通費など、毎月何を、どのくらい支払っているかを把握することは非常に重要です。

固定費を減らせば、その分自由に使えるお金が増えます。また、生活を見つめ直す良いきっかけになるかもしれません。光熱費をはじめ、一ヶ月でどれくらいの固定費がかかっているのか洗い出してみましょう。

家賃
家賃の安い物件に引っ越すと、月数千円〜数万円の節約になります。例えば、家から駅までの距離を5分伸ばすだけで、今より安い家賃で同じ条件の物件に住むことができるかもしれません。
通信費
スマートフォンの料金プランが自分の利用スタイルに合っているか見直しましょう。無料で通話できるSNSのアプリを利用すれば、通話料金はかかりません。通話なしのデータ通信専用プランの格安SIMに変えると、料金をぐっと抑えられる場合もあります。
交通費
バスを使わずに徒歩にしたり、10キロ程度の距離は自転車で移動したりすることもおすすめ。時間はかかりますが、節約だけでなく運動にもなります。
電気代
契約している電気のアンペア数を見直すことで、電気代の節約につながります。契約アンペアは、ブレーカーや検針票などで確認可能。一般的な一人暮らしは、30アンペアあれば十分でしょう。電気をあまり使用しない場合は、小さいアンペアに変更することも選択肢の一つです。

一人暮らしの光熱費の平均は月に約11,383円。電気代・ガス代はともに1月~3月がピーク

総務省の「2021年度 家計調査 単身世帯(表1)」によると、一人暮らしの1ヶ月の光熱費の平均は11,383円。

内訳は、水道代の平均が約2,248円、電気代の平均は約5,482円、ガス代の平均は約3,001円でした。電気代・ガス代はともに1月~3月が高くなる傾向にあります。ただし、2022年はエネルギー供給が不安定になり、すでに燃料費の高騰も発生しています。参考値として見ていきましょう。

※出典:総務省統計局/家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要/https://www.mlit.go.jp/common/001447111.pdf

電気代の平均データを分析!寒い季節・気温の低い季節は料金が高くなる

総務省統計局公表の「2021年度 家計調査 単身世帯(表1)」によると、一人暮らしの電気代の平均は約5,482円。直近5年間では大きな変化はなく、電気料金の大幅な変動は発生しなかったことが分かります。

次に、季節別と地域別の電気代を見ていきましょう。

※出典:総務省統計局/家計調査 家計収支編 単身世帯/https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000797

季節別の平均電気代

年間で気温が最も低い1月〜3月が約6,641円と電気代が高く、4月〜6月が約4,990円と安くなっています。1月〜3月の電気代が高いのは、エアコンの設定温度を高めに設定したり、電気ストーブなどの暖房器具を使用することにより、電気の消費量が多くなるためです。

電気代が7月〜9月で再び上昇するのは、エアコンなどの冷房器具の使用により冬場同様、電気の消費量が多くなるためと考えられます。自宅の電気代がそれぞれの時期の平均より高い場合、使いっぱなしの電化製品はないか、電気料金の高い昼間に多くの電気を使っていないかなどを確認してみましょう。

※出典:総務省統計局/家計調査 家計収支編 単身世帯/https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000773

地域別の平均電気代

電気代にも地域差があります。最も電気代が高いのは中国・四国地方で、冬の寒さが厳しい北海道・東北地方も電気代が高いことがわかります。人口が集中する関東地方や近畿地方は、電気代が安い傾向にあるようです。

※出典:総務省統計局/家計調査 家計収支編 単身世帯/https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000798

ガス代の平均データを分析!「季節」「地域」「都市ガスとLPガス(プロパンガス)」で異なる料金設定

総務省統計局公表の「2021年度 家計調査 単身世帯(表1)」によると、2021年のガス代の平均は約3,001円で、お風呂に入ったり、お湯を使ったりする機会が多い冬場に高くなる傾向にあります。また、電気料金同様に直近5年間で大幅な価格変動は発生していないことも分かるでしょう。

※出典:総務省統計局/家計調査 家計収支編 単身世帯/https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000797

ガス代も季節や地域によって料金の差が発生しています。それでは、詳しく数字を見ていきましょう。

季節別の平均ガス代

1月~3月のガス代が最も高く、7月~9月が最も安くなっています。冬場は気温が低いため、お湯の温度を高めに設定したり、追い焚きを繰り返したりするからです。水温が冷たいほど、お湯を温める際に多くのガスが必要になります。東京の水道水の平均水温は、8月が26.9度なのに対し、1月は8.4度しかないため、同じ40度のお湯を出すのにも1月の方が多くのガスを使います。

※出典:総務省統計局/家計調査 家計収支編 単身世帯/https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000773

地域別の平均ガス代

北海道・東北地方、関東地方が3,000円台で、その他の地域は2,000円台。地域の気候などによってガスの使用量が変わってくると考えられます。ただ、ガス会社によっても料金が異なるので、一概にこの地方に住むとガス代が安くなるとは言えません。

※出典:総務省統計局/家計調査 家計収支編 単身世帯/https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000798

<都市ガスとLPガス(プロパンガス)はどっちがお得?>
現在家庭用に供給されているガスは、都市ガスとLPガス(プロパンガス)の2種類。都市ガスは地下のガス管から供給され、LPガスはガスが入ったボンベが家庭に配られます。ガスボンベを配送する人件費や運送費がかかるため、一般的にはLPガスの方が都市ガスより高いと言われています。

今すぐできる電気代の節約方法!電気使用量が高い家電をチェック

冒頭でお伝えしたように、2022年は社会情勢の変化でエネルギー供給が不安定になり、燃料費の高騰も発生しています。そのため、節電することにより、特に家計を助ける効果が大きくなるでしょう。それではどのようにしたら電気代を節約できるのでしょうか。日々実践できる電気代の節約方法をレクチャーします。

家庭でエネルギーを多く使うのは「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」「照明器具」

エネルギーを多く使う電化製品は、エアコンなどの空調機器、冷蔵庫や洗濯機などを動かすための動力や照明器具、テレビなどです。それぞれの節約ポイントを解説します。

冷蔵庫
家電製品の中で最も電気使用量が多い家電の一つとして冷蔵庫があります。冬は冷蔵庫の冷やす力を弱にして節電しましょう。冷気が循環するように、庫内に物を詰め込み過ぎないことも重要。冷蔵庫は中を冷やすために側面や背面から熱を放出しているため、壁や家具から離して置くのがいいでしょう。
照明器具
部屋の照明をLEDに切り替えるのも良いでしょう。蛍光灯の半分の消費電力で済みます。購入費用は高くても、長く使うことができます。点灯時間が長いリビングなどでは検討してみてはいかがでしょうか。
テレビ
液晶テレビはバックライトの明るさを調整しましょう。少し暗めに設定するだけで、消費電力を抑えることができます。明るさが最大と最小では、消費電力が倍近く違うことも。周囲の明るさに反応して調整してくれる、明るさセンサーがあると省エネに効果的です。
エアコン
冬は設定温度の上げ過ぎに気をつけましょう。気温10度の部屋で、エアコンの設定温度を25度に設定すると、室内の温度を上げるために大量の電力を消費します。暖かい空気は天井付近にたまりやすいため、部屋を素早く暖めるには風向きを下向きに設定しましょう。また、部屋全体ではなく、厚着をして自分の体を温めるようにするといいでしょう。
炊飯器
必要以上に保温を使わないようにしましょう。炊飯器のタイプにもよりますが、3時間〜10時間保温すると、炊飯と同じくらいの電力を消費します。炊き上がったらすぐに電源を切り、小分けにして保存し、食べる時に温め直すことがおすすめ。
給湯器
意外と待機電力が多いものの一つが、ガス給湯器の操作パネル。パネルの待機電力は、家の待機電力の2割を占めると言われます。お湯を使う時以外は消しておきましょう。

また、電気代節約(電気の省エネ)のために、電気製品の使い方や選び方のポイントをまとめた以下ページもありますので合わせてご参照ください。

▼電気の省エネ術
https://www.tepco.co.jp/ep/private/savingenergy/

光熱費の節約は「電気とガスを同じ会社にまとめる」を検討するのもおすすめ!

日々の努力で節約する方法もありますが、供給会社の「プラン見直し」や「切り替え」を検討するのも一案。とくに「電気とガス」のセット割を実施している会社では、「電気とガス」をまとめるとおトクになる場合もあります。

「電気とガス」をまとめることで節約以外のメリットもあります。例えば、東京電力エナジーパートナーの「生活かけつけサービス」では、停電や水漏れ、窓ガラスの破損、カギのトラブルなどの生活トラブルの応急処置が24時間365日対応が可能。応急処置に必要な部品代も2万円まで無料で、作業費や出張費も無料のため、一人暮らしにも心強いサービスです。

電力・ガスの小売全面自由化で電力会社やガス会社を選べるようになりましたが、一方で消費者庁には電気やガスの契約をめぐるトラブルの相談も多く寄せられているそうです。電気やガスの供給実績や企業としての信頼性も、電力会社・ガス会社を決める際の条件にしてはいかがでしょうか?

<出典・参考>

引越しするなら電気とガスはまとめておトク!詳しくはこちら引越しするなら電気とガスはまとめておトク!引越しの手続きはこちら
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