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売上げの使途について

2024の売上げの使途についての取り組みをご紹介します。

「アクアプレミアム」と「アクアエナジー100」の売上げの使途について

2024年度における取り組み
1.水力発電所の機能維持・回復
2.尾瀬国立公園の木道整備

当社の電気料金プラン「アクアエナジー100」と「アクアプレミアム」(以下、あわせて「水力プラン」といいます。)の売上げの一部は、水力発電所の維持・回復等に使わせていただくこととしております。
2024年度の売上げの使途について、以下に具体的な事例をご紹介いたします。

取り組み①水力発電所水車取り替え 取り組み①水力発電所水車取り替え

1929年に運転を開始した赤川発電所は、栃木県那珂川水系に位置する水路式の発電所です。
河川から水を引き入れるための取水堰が小さく、少量の雨でも直ちに洪水吐門の放流操作を行う必要がありました。
近年のゲリラ豪雨では、取水堰や護岸からの越水を回避できずに設備被害が発生し、発電所が停止したことがありました。
このような被害を防ぐことを目的に、洪水吐門を撤去し、放流操作不要な形式(ゲートレス化/自由越流型)に変更し、発電所の機能維持・回復に取り組みました。
また、工事中の資機材の運搬ルートを工夫することで、急傾斜部での作業を無くし作業の安全性を高めるとともに、発電所の停止期間を半分にし、自然の恵みである水を最大限有効活用して発電することができました。
これからも地域の皆さまとともに、「安心」「安全」な水力発電所の維持管理を行ってまいります。

  • <改修状況>

  • 改修前(被害時)

  • 改修後


急激なゲリラ豪雨でも設備を
損壊させることなく安全に
流下できる設備へ改修

取り組み③尾瀬国立公園の木道整備 取り組み③尾瀬国立公園の木道整備

尾瀬ヶ原に隣接する「尾瀬戸倉の森」は、水力発電の安定的な水源や首都圏の水がめとして、天然のダム機能を担っています。水力発電に大事な役目を果たすこの森の環境を守るため、東京電力リニューアブルパワー株式会社(以下、「東京電力RP」)は計画的に樹木の間伐などを行っています。
また、東京電力RPは、尾瀬国立公園全体の約4割の土地を所有、管理しているため、尾瀬を訪れる方々が安心して安全に登山や散策を楽しめるよう、水力プランの売上げの一部を活用して、間伐材を用いた木道整備を行っています。

  • 「尾瀬戸倉の森 間伐作業」
    東電RP社員も尾瀬戸倉の森で間伐作業を
    実施しています。

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