福島第一原子力発電所港湾口付近にある海水放射線モニタにおいて測定している、海水中に含まれる放射性物質濃度の測定結果をお知らせいたします。
計測地点
計測グラフ
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検出限界値未満(ND)の場合は、グラフにデータが表示されません。
(検出限界値)
・セシウム(Cs)134 : 0.02Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 0.05Bq/L
・全β : 8.7Bq/L - ※
海水放射線モニタは、海が荒れたことで巻き上がった海底砂の影響等により、データが変動する場合があります。また、データは天然のカリウム40(β核種)を含む値となっております。
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設備清掃後は、検出槽に付着していた放射性物質が除去されることによりセシウム濃度や全β濃度のデータが低下することがあります。
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参考
「福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則」に定める告示濃度限度は、以下のとおり。
・セシウム(Cs)134 : 60Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 90Bq/L
お知らせ
- 2024年7月4日ごろからセシウム(Cs)137が検出されていましたが、海底土が舞い上がったものを吸い込み、ガンマ(γ)線検出槽に付着したことで検出されている可能性がありましたので、2024年7月18日にガンマ(γ)線検出槽の清掃を実施しております。清掃後はセシウム(Cs)137は検出されておりません。
- 設備の不具合および清掃・点検保守作業等により、データが欠測する場合があります。