福島第二原子力発電所 各号炉の原子炉水温度、使用済燃料プール水温度について、お知らせいたします。

原子炉水温度

4号炉は、2012年10月24日までに、原子炉内の全燃料(計764体)の取出しを完了しています。

2号炉は、2013年10月16日までに、原子炉内の全燃料(計764体)の取出しを完了しています。

1号炉は、2014年7月10日までに、原子炉内の全燃料(計764体)の取出しを完了しています。

3号炉は、2015年3月24日までに、原子炉内の全燃料(計764体)の取出しを完了しています。

使用済燃料プール水温度

1~4号炉の使用済燃料プールは、水温を摂氏65度以下に保つよう、燃料プール浄化系にて冷却を行っています。

※2号炉使用済燃料プールの冷却停止に伴い、この期間(2024年1月10日~2024年3月14日)で補機冷却海水系の冷却を停止いたします。
なお、これによる使用済燃料プールの温度は約30℃→約40℃となる見込みですが、使用済燃料の安全性に問題はございません。確認が終わり次第、 補機冷却海水系による使用済燃料プールの冷却を再開いたします。

※評価曲線は、使用済燃料プール水温は初期温度29.5℃、使用済燃料プール設置エリア室温を18.6℃一定として評価した場合の参考値となります。

※使用済燃料プールエリア室温が18.6℃より高い場合には、参考の評価曲線よりも実温が高くなることがあります。

※使用済燃料プールエリア室温と使用済燃料プール水温の差が大きいほど、水温の上昇は緩やかとなります。

※今回の温度上昇確認結果については、後日まとめてお知らせいたします。

※2号炉の温度上昇確認については、2024年1月10日より実施しておりましたが、1月13日午前0時00分、終了判断基準の「原子炉補機冷却系温度が40℃到達」を確認したため、温度上昇確認を終了することといたしました。なお、同日午前0時56分、補機冷却海水系による冷却を再開しております。


至近の使用済燃料プール水温度(2024年4月16日~2024年4月22日) ※温度上昇確認中は平日のみ更新(状況に応じて都度更新)

※燃料はすべて、1~4号炉の使用済燃料プールで保管しています。プール水は、約30℃で安定的に冷却し、常に監視しています。

2012年度以前の各日のデータは、プレスリリース「福島第二原子力発電所プラント状況のお知らせ」(別紙)をご覧下さい