2022年8月2日
東京電力ホールディングス株式会社
東京電力エナジーパートナー株式会社

 当社グループ※1は、昨今の世界的な資源価格の高騰を背景とした事業環境下において、お客さまに電力を安定的にお届けするよう取り組んでおります。
 しかしながら、ウクライナ情勢の影響により、国際燃料市場における供給不足が懸念されていることに伴い、燃料価格や電力市場価格がさらに上昇した結果、調達費用が増加しております。

 こうした状況を踏まえ、東京電力エナジーパートナー(以下、「東電EP」)において、特に電力市場価格の影響が大きい「特別高圧・高圧」のお客さまを対象とした料金メニュー(標準メニュー※2)の見直しを検討することといたしました。今後、2022年9月末までに、具体的な内容をお知らせする予定です。
 また、現在、他の小売事業者などから東電EPへのご契約の切り替えをご希望されている「特別高圧・高圧」のお客さまに対して、市場連動型の料金メニュー※3のみをご提案させていただく状況が続いておりますが、2023年4月以降の供給分を見直し後の標準メニューでご契約いただくことについて、上記内容を公表し2022年9月末までに協議再開予定です。

 当社グループは、引き続き、省エネ・節電等のサポートを通じて、ご家庭のお客さまも含めた光熱費のご負担軽減の取り組みを更に充実してまいります。
 また、電力の安定供給に努めるとともに、国内における太陽光発電設備や蓄電池の導入等によるエネルギーの地産地消を推進し、お客さまの快適・安心な暮らしの実現に貢献してまいります。

以 上

  • ※1  東京電力ホールディングス株式会社、東京電力フュエル&パワー株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社、東京電力リニューアブルパワー株式会社の5社
  • ※2  特別高圧および高圧の電気需給約款による契約種別
  • ※3  日本卸電力取引所のスポット市場取引価格に連動して料金単価が変動する料金体系

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