2021年5月18日
東京電力ホールディングス株式会社

 基準地震動策定において「震源を特定せず策定する地震動」に係る新規制基準が改正されました。これを踏まえ、当社、柏崎刈羽原子力発電所においては、同基準にもとづき、新たに規定された「標準応答スペクトル」に関する評価を行いました。

 評価の結果、柏崎刈羽原子力発電所においては、既許可の基準地震動を下回ることを確認したことから、本日、基準地震動の変更が不要であることを説明する文書を原子力規制委員会へ提出いたしました。

 当社は、引き続き原子力規制委員会による審査に真摯に対応するとともに、更なる安全性、信頼性の向上に努めてまいります。

以 上

【添付資料】

「震源を特定せず策定する地震動」
敷地周辺の状況等を十分考慮した詳細な調査を実施しても、なお敷地近傍において発生する可能性のある地震の全てを事前に評価できるとは言い切れないことから、全ての原子力サイトにおいて考慮すべき地震動。

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