2021年3月5日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、本日、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第43条の3の9に基づき、柏崎刈羽原子力発電所7号機の設計及び工事計画認可申請の補正書を、原子力規制委員会へ提出しました。

 当社は、新規制基準施行後の規則改正への対応のため、柏崎刈羽原子力発電所7号機の非常用ディーゼル発電機からの給電時を想定した、高エネルギーアーク損傷(HEAF)対策に関する設計及び工事計画認可申請を、2021年1月に実施しております。

2021年1月20日お知らせ済み

 今回の補正は、審査やヒアリングでのご指摘を踏まえ、品質マネジメントシステムに関する記載を一部適正化したものです。

 当社は、引き続き原子力規制委員会による審査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、福島第一原子力発電所の事故から得られた教訓を踏まえ、更なる安全性、信頼性の向上に努めてまいります。

以 上

高エネルギーアーク損傷(HEAF(High Energy Arcing Fault)):
高エネルギーのアーク放電による機器の爆発に起因する故障およびこれに伴い発生する火災のこと。アーク放電により、熱や光の放出・金属の蒸発・急激な圧力上昇を伴う爆発により、機器の損壊、変形等の故障が発生するとともに、機器が高温になる場合、アーク火災が発生する。

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. リリース・お知らせ一覧
  3. プレスリリース
  4. プレスリリース2021年一覧
  5. 柏崎刈羽原子力発電所7号機の設計及び工事計画認可申請補正書の提出について