2018年9月27日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、2018年度の使用済燃料等の輸送計画(2018年3月29日お知らせ済み)について、以下のとおり変更いたしましたので、お知らせいたします。

<2018年度輸送計画(変更後)>

(1)リサイクル燃料貯蔵株式会社(以下、「RFS」)の検討状況を踏まえて、輸送時期を調整いたします。

(2)日本核燃料開発株式会社への2018年度輸送計画はありません。

(3)原子燃料工業株式会社への2018年度輸送計画はありません。

 それぞれの変更理由は、以下のとおりとなります。

(1)RFSの事業開始時期「2018年後半」を前提に第2四半期の輸送を計画しておりましたが、RFSは現時点で新規制基準対応に係る事業変更許可等の審査中であり、新たな輸送時期につきましては、RFSの検討状況を踏まえて、調整いたします。

(2)漏えい燃料の照射後試験を日本核燃料開発株式会社で行うため、第3四半期に輸送を計画しておりましたが、所内搬出ルートが他工事で確保できない見通しとなったため、2018年度の輸送計画はありません。

(3)福島第一の廃止措置の準備を計画的に進めるため、第4四半期に輸送を計画しておりましたが、受け入れ先である原子燃料工業株式会社において、追加の新規制基準対応工事が必要となったため、2018年度の輸送計画はありません。

【参考】:2018年度輸送計画(変更前
2018年度輸送計画(変更前)

以 上