2016年12月6日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社は、原子力部門の人財育成を担う機能を集約した「原子力人財育成センター」を2016年12月19日に設置いたします。

 同センターの設置については、同年8月26日、原子力規制委員会へ、福島第二、柏崎刈羽原子力発電所の「原子炉施設保安規定」および「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請を行っておりましたが、12月5日に同委員会より認可を受けました

 当社は「福島原子力事故の総括および原子力安全改革プラン」(2013年3月29日公表)に基づき、世界最高水準の原子力安全を目指して改革を進めていますが、これを実現するためには人財育成が大変重要になると考えております。
 このため、原子力部門の全社員が原子力安全を高める知識・スキルを継続的に学ぶ機会を提供する同センターを原子力・立地本部長直轄の組織として設置し(福島第二原子力発電所内に常駐)、これまで本社や各発電所がそれぞれ保有していた人財育成機能を同センターに集約し、効果的な教育訓練を推進してまいります。

参考資料

※各原子力発電所の運用等に関する規定における記載変更項目
○福島第二、柏崎刈羽原子力発電所の原子炉施設保安規定
   第2章 品質保証
   第3章 体制及び評価
   第10章 保安教育
   第11章 記録及び報告
○福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画
 ・III 特定原子力施設の保安
  第1編(1号炉、2号炉、3号炉及び4号炉に係る保安措置)及び第2編(5号炉及び6号炉に係る保安措置)
   第2章 品質保証
   第3章 体制及び評価
   第10章 保安教育
   第11章 記録及び報告

以 上

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. リリース・お知らせ一覧
  3. プレスリリース
  4. プレスリリース2016年一覧
  5. 「原子力人財育成センター」の設置について
    ~人財育成機能を集約し、継続的な学びの充実へ~