2019年10月29日

2019年10月29日
東京電力ホールディングス株式会社

 1号機廃棄物処理建屋北西エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について、その後の状況をお知らせします。

 1号機廃棄物処理建屋近傍にあるサブドレン水の分析結果は以下のとおりです。
(単位:Bq/L、ND:検出限界値未満)      
                   Cs-134      Cs-137
 ・サブドレンピットNo.8   ND(4.1×10^0)  1.2×10^1
 ・サブドレンピットNo.9   5.7×10^0      9.5×10^1
 ・サブドレンピットNo.203 ND(5.0×10^0)  ND(3.4×10^0)
 ・サブドレンピットNo.204 ND(5.1×10^0)  ND(3.8×10^0)
 ・サブドレンピットNo.205 ND(3.9×10^0)  ND(4.6×10^0)
 ・サブドレンピットNo.206 3.7×10^1      6.7×10^2
 ・サブドレンピットNo.207 ND(6.0×10^0)  1.5×10^1
 (参考)1~4号機建屋近傍サブドレン水の放射能濃度の運転上の制限:1.0×10^5Bq/L以下

 1号機廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水については、定期的に確認していきます。

 1~4号機建屋周辺のサブドレンの汲み上げを停止したことにより、サブドレン水位が上昇し、10月28日午後10時00分時点で、当該エリアの滞留水水位492mmに対して、No.204サブドレン水位が1038mmとなり、計器誤差を考慮して設定した水位差400mmを上回ったことを確認しました。当該エリアについては、建屋滞留水の水抜きが完了し、水位計が露出したことから、建屋滞留水水位計を監視対象外としていました。よって、当該エリアと同様に監視対象外としているエリアについても、今後調査いたします。

                                                                                                                                   以 上

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