2018年03月15日

2018年3月15日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(3月15日)発生した、G3西タンクエリア堰内雨水が当該エリアの内堰と外堰の間の地面のき裂から浸透していた件について、その後の状況をお知らせします。

 漏えい量は最大約6.5mと推定しておりますが、そのほとんどは堰内に留まっており、浸透したものはその一部と想定しています。

 また、浸透した地面のき裂を調査したところ、奥への広がりを確認しておりますが、詳細については調査中です。

 今後堰内に留まっている漏えい水を回収し、浸透量を推定するとともに、土壌調査と適切な処分を予定しております。

 当該雨水の分析の結果は以下のとおりです。

  ・セシウム134 :  16Bq/L(告示濃度 60Bq/L)
  ・セシウム137 : 130Bq/L(告示濃度 90Bq/L)
  ・全ベータ    : 420Bq/L(告示濃度 30Bq/L)

 なお、B・C排水路のモニタリング結果に有意な変動はありません。

以 上

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