※６月11日、2014年６月、７月、2014年度上半期、2014年度の販売電力量を訂正しております。
　 これに伴い、2014年６月、７月、2014年度上半期の対前年伸び率もあわせて訂正しております。
　 「販売電力量の訂正について」

　東京電力の９月の販売電力量は，対前年伸び率▲11.5％減の213.1億kWhと５ヶ月連続で前年実績を下回りました。

（需要の内訳）
・家庭用などの「電灯」は，気温が前年に比べて低めに推移し，冷房需要が減少したことや，検針日数が前年に比べ短かったことなどから，対前年伸び率▲18.0％減と５ヶ月連続で前年実績を下回りました。
　
・ビル・商業施設などの「業務用」は，気温が前年に比べて低めに推移し，冷房需要が減少したことなどから，対前年伸び率▲10.7％減と14ヶ月連続で前年実績を下回りました。
　
・工場など産業用の主力である「大口電力」は，機械（３ヶ月連続），化学（５ヶ月連続），鉄鋼（２ヶ月ぶり），紙パルプ（２ヶ月連続），窯業土石（６ヶ月連続），食料品（２ヶ月連続）など主要業種が前年実績を下回ったことから，対前年伸び率▲3.9％減と６ヶ月連続で前年実績を下回りました。

【上半期】
2014年度上半期（4－9月）の販売電力量は,対前年伸び率▲3.7％減の1,267.8億kWhと４半期連続で前年実績を下回りました。

（需要の内訳）
・家庭用などの「電灯」は，夏期の気温が前年に比べて低めに推移し，冷房需要が減少したことなどから，対前年伸び率▲5.0％減と７半期連続で前年実績を下回りました。
　
・ビル・商業施設などの「業務用」は，夏期の気温が前年に比べて低めに推移し，冷房需要が減少したことなどから，対前年伸び率▲4.5％減と４半期連続で前年実績を下回りました。
　
・工場など産業用の主力である「大口電力」は，機械（２半期ぶり），化学（３半期ぶり），紙パルプ（３半期ぶり），窯業土石（２半期ぶり）など主要業種が前年実績を下回ったことから，対前年伸び率▲1.7％減と２半期ぶりに前年実績を下回りました。