プレスリリース 1997年

調整運転中の柏崎刈羽原子力発電所4号機の手動停止について


                                                  平成9年10月29日
                                                  東京電力株式会社

  定期検査中の当社・柏崎刈羽原子力発電所4号機(沸騰水型、定格出力
110万キロワット)は、調整運転のため今月27日発電を開始し、出力上昇
中のところ、28日午後6時04分、「A系原子炉自動スクラム」警報が発生
しましたが、当該警報はすぐに解除しました。
  このため、発電機出力を約42万キロワットから約30万キロワットへ降下
させ、原因を調査しておりました。(平成9年10月28日発表済)
  この結果、タ-ビン蒸気加減弁制御油圧系統の圧力に変動がないにもか
かわらず、圧力スイッチからの動作信号が発信していることが確認された
ため、当該圧力スイッチについて詳細調査を行うこととし、原子炉を手動
停止して調査を続けることといたします。
  このため、本日午前11時から出力降下操作を開始し、発電の停止は午後
2時頃、原子炉停止は午後6時頃になる予定です。    
  なお、外部への放射能の影響はありません。

  また、資源エネルギー庁による国際原子力事象評価尺度(INES)暫
定評価では、0-とされております。
                                                          以  上

<参考>
  ○スクラムとは、制御棒を緊急挿入し原子炉を停止することです。
  ○タ-ビン蒸気加減弁制御油圧系統とは、タ-ビンに送る蒸気量を調整
    する弁を駆動する装置です。
  ○圧力スイッチとは、油圧の圧力を検出し、所定の圧力になると信号を
    発信するものです。
    当該圧力スイッチは、タ-ビン蒸気加減弁制御油圧系統の圧力を監視
  しているもので、このスイッチは「A系原子炉自動スクラム」警報
    を発信するものの1つとなっています。


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