プレスリリース 2009年

平成20年度低レベル放射性廃棄物の輸送計画の変更について

                             平成21年2月18日
                             東京電力株式会社

 当社は、平成20年度の低レベル放射性廃棄物の日本原燃株式会社低レベル放射性
廃棄物埋設センター(青森県六ヶ所村)向け輸送について、以下のとおり計画を変
更いたしましたのでお知らせいたします。

 今回の変更は、平成21年3月に予定している福島第一原子力発電所からの低レベ
ル放射性廃棄物の搬出計画について、均質・均一固化体*1の輸送容器(コンテナ)
1個に収容する本数を2本から4本に増やし、空きのできた輸送容器に充てん固化
体*2を追加で収容して輸送数量を増加させるものです。

○変更後の輸送計画
 ・平成21年3月における福島第一原子力発電所からの輸送数量1,408本(LLW−
  1型コンテナ296個)を1,920本(LLW−1型コンテナ280個)に変更
変更後の輸送計画
(注)上記計画は悪天候等により変更になることがあります。 <参考> ○平成20年3月28日に公表した低レベル放射性廃棄物の輸送計画
平成20年3月28日に公表した低レベル放射性廃棄物の輸送計画
<福島第一原子力発電所からの輸送数量の内訳> ・当初計画  均質・均一固化体  320本 コンテナ数 160個 (2本/個)  充てん固化体   1,088本 コンテナ数 136個 (8本/個)  合 計      1,408本 コンテナ数 296個 ・変更後  均質・均一固化体  320本 コンテナ数  80個 (4本/個)  充てん固化体   1,600本 コンテナ数 200個 (8本/個)  合 計      1,920本 コンテナ数 280個                                   以 上 *1:均質・均一固化体    原子力発電所の運転に伴い発生した低レベル放射性廃棄物で、濃縮廃液等を    セメント等を用いてドラム缶に固型化したもの。 *2:充てん固化体    原子力発電所の運転に伴い発生した低レベル放射性廃棄物で、金属類、プラ    スチック、保温材、フィルター類などの固体状廃棄物を分別し、必要に応じ    て切断・圧縮等を行いドラム缶に収納した後、セメント系充てん材(モルタ    ル)で一体となるように固型化したもの。

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