プレスリリース 2007年

当面の需給見通しについて(第3報)

                            平成19年8月6日
                            東京電力株式会社

1.需給状況と見通し
  今夏の最大電力は6,110万kWと予想されます。これに対して、新潟県中越沖
 地震により柏崎刈羽原子力発電所が停止したものの、供給力確保に努めた結果、
 供給力は6,245万kWとなり、安定供給は維持できる見通しです。

2.供給力および需要面の対策
<需要逼迫時の緊急・暫定対応>   関係の皆さまのご理解・ご協力により、緊急・暫定措置として塩原発電所  (90万kW)の使用許可をいただきました(7/30)。
<今後の安定供給の確保に向けた取り組み>   平年並みの気温の場合、供給力は確保できる見通しですが、猛暑となり気温  が著しく上昇した場合には、供給力が不足するおそれがあります。そのような  事態を回避し、安定供給を確保するため、以下の取り組みを引き続き実施して  まいります。   (1) これまでの供給力確保のための対策を確実に実施するとともに、更なる     追加対策を引き続き検討してまいります。   (2) 夏のピーク対策以降につきましても、引き続き安定供給の確保に努めて     まいります。   (3) お客さまに節電のお願いをさせていただくとともに、需給調整契約の拡     大など、猛暑となり需要が著しく増加した場合などの緊急時における需     要の削減に努めてまいります。                                  以 上

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