プレスリリース 2003年

平成15年度第1四半期の業績について

                           平成15年8月8日
                          東京電力株式会社

 当社は、業績動向に関する情報を投資家をはじめとする関係者の皆さまへ
適時ご提供するために、今年度から四半期業績の開示を行うこととし、本日、
平成15年度第1四半期業績を東京証券取引所などに提出いたしました。今回、
開示した内容は連結ベースの売上高に加えて、経常利益、当期純利益、貸借
対照表、損益計算書などとなっております。

 当社の販売電力量を四半期ごとに比較すると、冷暖房需要によって販売電
力量が増加する第2四半期・第4四半期と比べて、第1四半期・第3四半期の販
売電力量は相対的に低水準となる特徴があります。
 このようななかで、平成15年度第1四半期の販売電力量については、3月か
ら4月の気温が前年に比べて低めに推移したことから暖房需要が増加したこと
に加え、産業用需要が輸出の増加を背景とした生産増に伴い前年同期を上回
ったことから、全体としては堅調な伸びを示しました。内訳としては、電灯
は前年同期比5.7%増の195億kWh、電力は3.0%増の271億kWh、特定規模需要は
0.8%増の188億kWhとなり、電灯と電力および特定規模需要を合わせた総販売
電力量は前年同期比3.1%増の654億kWhとなりました。

 収支の状況については、収入面では、売上高は1兆1,406億円(単独では
1兆1,120億円)、経常収益は1兆1,495億円(単独では1兆1,171億円)となり
ました。一方、支出面では、電気事業において、修繕費をはじめ業務運営全
般にわたるコストダウンに努めたものの、原子力発電所の点検・補修等によ
る停止が継続したことによる火力燃料費などの負担増があったことから、経
常費用は1兆1,597億円(単独では1兆1,291億円)となりました。

 この結果、経常損失は102億円(単独では120億円)、当期純損失は85億円
(単独では87億円)となりました。

                               以 上

<参考資料>
・決算概要(PDF 10.1KB) 

「業績の概況」についてはこちら 


pdfデータをご覧になるにはAcrobatリーダーが必要です。 アクロバットリーダー



	

	



			
			
		

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