プレスリリース 2000年

高機能型「家庭用電気使用量表示・記録システム」の開発について

~さらなる省エネルギー推進に向けて、家庭の電気使用量のきめ細かい計測・分析を実現~



                                                        平成12年6月22日
                                                        東京電力株式会社


 当社はこのたび、日本ベンディング(株)と共同で、ご家庭等での省エネルギ
ー推進にお役立ていただくために、ご家庭全体はもとより、各種家電製品一つひ
とつ(最大20台まで)の電力使用状況をリアルタイムで表示できる高機能型「家
庭用電気使用量表示・記録システム」を開発しました。
 
 近年、地球温暖化防止などの観点から、省エネルギーへの関心がますます高ま
っておりますが、エネルギーのきめ細かい使用実態が明らかになれば、それだけ
効果的な省エネルギーへの取り組みが可能になるとともに、より明確な意識付け
にもつながると考えています。[参考:(財)省エネルギーセンターの調べでは、
ご家庭全体の電気使用量のモニタリングシステムを取り付け、消費動向を目に見
える形で表示することによって、約20%の省エネルギー効果が期待できるという
結果が出ています。]

 今回開発した高機能型「家庭用電気使用量表示・記録システム」は、ご家庭全
体はもとより、個々の家電製品の電気使用量とそれに対応する電気料金の概算額
を計測・算定するもので、データを無線で表示器へ伝送し、グラフや表で表現す
ることができます。また、記録したデータを市販のパソコンに取り込み、計測デ
ータをさらにきめ細かく分析して、様々な角度から、省エネルギーとそれにとも
なう効果を把握することもできます。
 今後は、7月から約100世帯を対象に、9ヶ月程度にわたって実証試験を行い、
性能チェックや使い勝手、効果の検証などを行います。その上で、将来的にはお
客さまの省エネルギーコンサルトなどに幅広く活用していきたいと考えておりま
す。
 
                                                                  以 上

<別紙>

1.高機能型「家庭用電気使用量表示・記録システム」の概要
   コンセント接続型測定器、分電盤用測定器、表示器の3種類の機器で構成
 (1)コンセント接続型測定器
    家電製品のプラグを差し込み、コンセントにつなげて、個々の家電製品
   の電気使用量を計測する機器。
 (2)分電盤用測定器
    分電盤に取り付け、ご家庭全体の電気使用量を計測する機器。
 (3)表示器
    コンセント接続型測定器と分電盤用測定器の電気使用量のデータを無線
   により受信し、液晶画面にご家庭全体および個々の家電製品のおおよその
   電気料金や、電気ご使用量のグラフを表示する機器。
    グラフは1日、1週間、1ヶ月単位に切り替えることができ、1時間毎
   に自動更新される。また、市販のパソコンへのデータの取り込みが可能。

2.開発体制
 (1)開発主体<当開発での役割>
   ・東京電力株式会社<企画、計画、総合評価>
     住 所:〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-3
                                      Tel 03-3501-8111
     社 長:南  直哉
   ・日本ベンディング株式会社<計画、設計、試験、製造>
     住 所:〒730-0042 広島県広島市中区国泰寺1-8-13
               千代田火災T・Yビル
                                         Tel 082-244-3777
     社 長:木村 孟弘
 (2)開発期間
    平成11年6月~平成12年3月
 (3)開発費用 約1,800万円

                                                                  以 上




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