まずはお台場・汐留エリアから、充電が切れない新サービス“充レン”がはじまります!

2018/07/02

スマホのバッテリーが切れたらどうしよう・・・。そんな心配を一気に解消するのが“充レン”。東京電力エナジーパートナーが展開するモバイルバッテリーのレンタルサービスです。7月2日からは、ゆりかもめの駅や沿線のお台場・汐留エリアで実証試験のサービスがスタートしました。その“充レン”を担当する社員が、便利な新サービスの全容をお伝えします。

東京電力エナジーパートナー株式会社
商品開発室 開発企画第一グループ

伊藤 優花

2014年入社。2015年東京支店でオール電化などの営業を担当し、電力全面自由化後は新料金プランの提案などに携わる。その間、コミュニケーショングループに駐在し、広報・プロモーションを担当。2017年2月からリビング事業本部EV普及促進グループに勤務し、10月から商品開発室開発企画グループでモバイルバッテリーレンタルサービス“充レン”のプロモーションを担当。

東京電力エナジーパートナー株式会社
商品開発室 開発企画第一グループ

戸野 良太

2007年東京電力グループの株式会社東電ホームサービス(現テプコカスタマーサービス株式会社)に入社。電気メーターの点検や契約変更作業など、一般家庭向けの技術サービス業務を担当した後、法令点検業務(4年に1度の電気の安全点検)の運営管理、企画部門では、生産性向上プロジェクトなどに携わる。2017年1月に東京電力がグループで取り組むカイゼングランプリに優勝したことをきっかけに、同年7月から東京電力エナジーパートナー株式会社へ出向し、モバイルバッテリーレンタルサービス“充レン”の営業(設置場所開拓)、機器の運用・管理を担当。

誰もが経験する「バッテリーが切れて困った」ときの救世主

伊藤「多くのみなさんが、スマホのバッテリーが0パーセントになって困った、という経験をお持ちだと思います。私もしょっちゅう経験していて、その都度コンビニに駆け込んで購入したモバイルバッテリーを何個も持っています。私たちが取り組む“充レン”は、そんなときの強い味方で救世主のような存在。駅や商業施設などの身近な場所に置かれたレンタルスタンドで、簡単にバッテリーをレンタルすることができる新しいサービスです」

戸野「私にも、スマホのバッテリー切れによる困った経験があります。おサイフケータイを利用しているので、駅ではいつも改札機のリーダーにスマホをかざして電車に乗るのですが、あるとき降りた駅の改札口を出ようとしたら、スマホのバッテリーが切れていて通れなくなってしまったんです。そのときは、駅員さんに事情を話してなんとか対応してもらうことができましたが、便利な機能もバッテリーがなくては役に立たたないと思い知りました。でも、近くにあるレンタルスタンドで“充レン”のサービスを利用できれば、そんな経験はしなくてすみます。ですから今は、“充レン”の営業担当として、みなさまの不便を解消すべく、一台でも多くのレンタルスタンドの設置を目指しています」

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“充レン”のここが便利。いつでも簡単に、お手頃価格で。

(左)レンタルスタンドのタッチパネルで“借りる”ボタンをタッチ
(中)レンタルスタンドの側面からバッテリーを引き抜く
(右)バッテリーとスマホを繋いで充電を開始

伊藤「“充レン”の利用方法はとても簡単です。まずは、近くにあるレンタルスタンドを見つけ、タッチパネルで“借りる”ボタンにタッチします。次に、お使いのスマホのコネクターを選択し、メールアドレスを入力してクレジットカードを通すだけ。一通りの手続きが完了すると、レンタルスタンド側面のバッテリーが点灯するので、そのバッテリーを引き抜くだけですぐにスマホの充電ができます。レンタル開始後は、約5分以内に『手続完了・金額通知メール』がお客さまのメールアドレスに送信されます。料金は、レンタル当日から翌日24時までのご利用で1台300円(税別)。返却はどのレンタルスタンドでもOKです。“充レン”を利用すれば、いつでも簡単に、お手頃な価格で充電ができるので、バッテリー残量を気にせず思い切りスマホを使うことができるようになります。さらに、預け入れ型と違い、外出を楽しみながら充電ができるのも“充レン”の魅力です」

戸野「7月2日からは、お台場・汐留エリアを走るゆりかもめの駅や、沿線の商業施設などで20箇所にレンタルスタンドが設置され、“充レン”がスタートしました。このエリアには多くの観光スポットがあり、国内外から沢山の方が訪れます。写真や動画を撮ったりイベントや営業時間の検索、GPSを使った地図アプリの利用などバッテリーの消費も激しくなります。おそらくみなさんは、カフェなどで充電するためのコードや、モバイルバッテリーを持ち歩くなどの対策をしていると思いますが、そういう機器は意外とかさばりますし、肝心なときに家に忘れていた、モバイルバッテリー自体が充電されていないなんてこともありがちです。ですから、そんな煩わしさやストレスから解放してくれる“充レン”をぜひ使ってみてください。一度利用すれば、その便利さにきっと納得していただけると思います」

新しい価値をお届けする、エネルギーサービスを目指して

伊藤「“充レン”のデザインを見た方から、よく『東京電力らしくないね』という感想をいただくことがあります。確かに、これまでとは少し違う、斬新なイメージのデザインに挑戦しました。プロモーション担当としては、スマホのヘビーユーザーである若い方々に興味を持っていただき、いわゆる“インスタ映え”も意識したいと思ったからです。電力の全面自由化以降、私たちは、お客さまの暮らしに役立つトータルなエネルギーサービスを目指し、これまでの殻を打ち破りながらさまざまな挑戦を続けています。ですから、今の東京電力に、『これまでとは違うね』という印象を持っていただけることはうれしいことでもあります。その延長線上にある“充レン”を一人でも多くの方々に利用していただき、みなさまの暮らしをさらに便利に快適にすることができるよう、今後のプロモーション活動にも全力で取り組んでいきたいと思います」

戸野「私生活でもビジネスシーンでも、スマートフォンが手放せない現代社会において、外出時の充電ニーズは非常に高まっています。今後、そのニーズに対して“充レン”のサービスがみなさまのお役に立つためには、多くのレンタルスタンドの設置場所を確保する必要があります。それは、これまで主に現場作業を担当し、“充レン”ではじめて営業を担当することになった、私にとっての新しい挑戦でもあります。お台場エリアでのはじめての営業では充レンの良さを上手く伝えられず苦戦する日々でしたが、お客さまのご意見を謙虚に受け止め、誠実に対応するように努めました。何度も何度も施設に足を運び、熱意をお伝えすることで信頼関係が生まれ、お客さまからお客さまをご紹介いただくなど、協力の輪が広がり、今ではエリア全体を巻き込んだ取り組みにまで発展し、このエリアのパワーを感じる貴重な経験をしました。これからも、誠実に謙虚に熱意をもって営業活動を行っていきます。東京オリンピックの会場や、首都圏だけでなく、全国どこでもご利用いただけるサービスを目指していきたいと思っています。そのためにあらゆる可能性を探りながら、“充レン”のサービスでみなさまに新しい価値をご提供することができるよう、自らの挑戦を続けていきたいと思います」

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