尾瀬ニュース

尾瀬に行こォゼ!vol.9「晩夏の尾瀬と、とうもろこし街道」

2022年8月26日

 

8月下旬、東京では30℃を超える日もまだ続いていて、季節は“夏”です。
尾瀬では短い夏が終わり、秋の気配が近づいてきました。山小屋では朝晩の冷え込みに備え、ストーブに火を入れる季節です。

少し前まで満開に咲き誇っていた花々は姿を消しつつあり、これからは湿原の草紅葉(くさもみじ)などが色づき始めます。花が少ない時期ということで尾瀬に訪れる人も少なくなりますが、比較的お天気も安定していて涼しく歩きやすいこの時期は、ゆっくり自然を楽しむのに適しているので、“尾瀬マスター”たちはこの時期を狙って訪れます。山小屋に泊まれば夏の星空観察に最適で、肉眼でも夏の大三角形や天の川(ミルキーウェー)を眺めることができるかも。

そしてこの時期、尾瀬観光のお土産に最適なのが“夏野菜”。

群馬県側の入山口である片品村(かたしなむら)は900~1,000mの高地に位置し、朝と昼の温度差が大きいため、糖度の高いトウモロコシやトマトなどの夏野菜が特産品です。片品村から日光にむかう国道120号線沿いは、農産物直売所が立ち並び“とうもろこし街道”と呼ばれていて、その場で焼きトウモロコシを食べることもできます。
写真は、“とうもろこし街道”にある香沢庵さん。自家栽培の朝採りと炭火焼きにこだわり、焼きトウモロコシの甘さ、香ばしさも最高です!

“とうもろこし街道”から車で15分ほどのところに、全国でも六つしかない、バットレスダムという方式で有名な東京電力リニューアブルパワーの“丸沼ダム”があり、これは国の重要文化財である“丸沼堰堤”としても知られています。
森の中を歩いて堰堤下まで歩くとドラム缶イカダの“トムソーヤ号”の乗り場があるので、イカダに乗って対岸に渡り、きれいな大尻沼を眺めながら美味しいトウモロコシを食べるのもいいですね。
丸沼温泉 環湖荘から丸沼堰堤、大尻沼堰堤まで自然遊歩道が整備されているので、夏休み最後の旅にいかがでしょうか。

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