尾瀬ニュース

尾瀬に行こォゼ!vol.3「シカ柵設置作業」

2022年5月20日

 

徐々に雪解けがすすみ、さまざまな高山植物が顔を出し始めた尾瀬。
こうした高山植物を「おいしそう!」とニホンジカがやってきます。尾瀬では1990年台半ばからシカの生息が確認され、植物を食べたり踏みつぶしたりすることで、湿原が荒れるようになりました。
今回は、こうしたシカによる被害を食い止めるため、尾瀬保護財団さまが募集された「シカ柵設置作業」に東京電力リニューアブルパワーと東京電力パワーグリッドの社員も参加し、山の鼻に隣接する研究見本園で作業を行ってきました。

なぜ雪が残っている大変な時期に作業をするのか?
それは、シカの被害が発生する前に柵を設置するということと、雪の上で作業することで湿原への踏圧を軽減するためです。
この柵の効果は絶大で、ミズバショウやニッコウキスゲなどの植物の群生状況は、柵の内と外とでは一目瞭然となります。尾瀬にお越しになられた際は、ぜひ見比べて、その効果をご確認ください。

また、5月中旬頃は豊富な雪解け水によって、地図上には存在しない幻の湖「尾瀬ヶ原湖」が出現し、お天気と風の条件が合えば、貴重な「逆さ至仏山」をご覧いただくことができます。この時期だけのシャッターチャンスです!カメラにも、心にも、この素晴らしい景色を焼き付けることができる今、尾瀬にいらっしゃいませんか?

写真01
写真02
写真03
写真04

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. 尾瀬とTEPCO
  3. 尾瀬をまもる取り組み
  4. 尾瀬に行こォゼ!vol.3「シカ柵設置作業」
公式アカウント:
  • 東京電力 公式Xアカウントのご案内ページへリンクします
  • facebook公式アカウントサイトへリンクします
  • Instagram公式アカウントサイトへリンクします
  • youtube公式アカウントサイトへリンクします
  • 東京電力 公式LINEアカウントのご案内ページへリンクします